「この声をきみに」#3 感想

ジャニーズグループA.B.C-Z戸塚祥太くん出演のドラマ「この声をきみに」第三回の感想です。今回もとっても面白かったです!

 

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正直色々とドラマ展開には強引さを感じないでもない。穂波孝はもしかして大人の発達障害なの?と思わないでもないほどのキャラ設定というか行動様式もちょっと不自然な気がするし、なぜ声優志望の人が朗読教室に入る?他に行くべきとこいくらでもあるだろーーがー?!とか。河合くんの代打だったのね、ハイナルホド、とか。穂波さん急に語りだしたなおい、とか。ていうかそもそも朗読教室てそんなに盛況なん?とか。とかとかとか。夫婦関係もなんか展開強引すぎる離婚調停な気もするけど、既婚者としては、ここに至るまでにあったであろう諸々の想像がつくので(きっと奥さんは対話を何度も試みたんだろうなー…とか。それが全然伝わらなかったんだろうなー…とか。恋と結婚生活は違ったんだろうなーとか…。さ。)なんか…これについては私はそこまで不自然とは思わない。まあ、無職で家出るのは無謀だなとは思うけど、ままあることなんだろうなとも思う。でもまあ、ちょっと強引かな…。実家が裕福ならありかな。。

 

でもこのドラマには上記のようなドラマ展開への???を凌駕するようなセリフが今回もあって、それがこちらです。

 

「その煩わしさが嫌なら一人でいるべきよ、一生」(京子先生)

 

そうそうそうそう、そういうこと!と思わず膝を打つこの言葉。結局、そういうことなのよー。人付き合いにはその煩わしさを越える喜びがあるから、人は共に生きるのよ~ていうかそれが人間であることの醍醐味なんじゃね?この便利な世の中で、独りで生きる方がむしろ身軽な世の中で、本能なんてなくなったこの人類の家族制度がまだ廃れてないのは結局そういうことなんじゃね?という、ね~。いや、結婚とか家族だけじゃなくて、友達関係恋愛関係、結局煩わしさを越えるものごあるから継続するわけで。。。

相変わらず感想が薄っぺらくて我ながらどうかと思うんですけどもぉ~。。。

 

あとやっぱり、名作の持つ力というのは凄いですね。作品の選び方にもこのドラマのメッセージを感じるし。朗読シーンに挿入される映像もいいし。こうやって美しいダイナミックな映像が人物の心象をあらわせるのってやっぱりドラマや映画の魅力だよね。すごくいいなーと思いました。朗読の魅力にも説得力を与えているというか。

 

そしてエンディング…何回見ても、いい。河合は可愛い…。

 

河合くん(役名)…なんかとっつーじゃない感じがして、いいなあ。すごく可愛いよ!!ほんと、とっつーじゃないみたーい。可愛い~。片桐はいりに抱きついてたとこなんてドキッとしたけど、でも女子っぽかった。あぁいうテンションの女子、いるいる笑。

 ★終ります★