青春の残像と夢のあとさき
自分は高校生で、修学旅行かなんかの最中。
普段は絡まないけど、たまたま同じ班になった男の子の体調悪くなってしまい、なぜか私が看病係りになってしまった。バスに残って休んでいるその子に塗れタオルを渡したりお茶を飲ませたり、自分も観光しながらも、ちょくちょくバスに戻って甲斐甲斐しくお世話をしてあげるうちに、ふと、あれ?この子こんな顔してたっけ…?てなってきて、あれ?あれ?ってなってるうちに、みんなもバスに戻ってきて、今日の宿へ向かう時間になった。
みんながドヤドヤ乗り込んできて、あーだこーだ騒ぎながらそれぞれ席に着いている。私も窓際の席に座って一息ついていたら、その子が私の隣の席に座って、前の座席の背にかけていた私の右手を握った。
びっくりして振り向くと、ニコっと、そりゃーもー綺麗な目で私を見て微笑む彼が…!!!
えっ?えっ?ここ、座るの???えっ?
って私がてんぱってたら、なにも言わずにひとつ前の席に行っちゃった。
前の席でいつものツレと何気なく喋り出した彼の背中を見ながらボーーーーゼンとする私。
ボーーーーゼンとしながらも、あんなに綺麗な顔してたら、今みたいに女の子の手を握るなんてこと、彼にしたら朝飯前であって、たいしたことじゃないんだ。たいした意味なんてないんだ、きっとそうだ、そうにちがいない。
そう思い込もうとしながらも、せめて可愛く寝よう…ぶっさいくな寝顔は見られたくない…しかし、このバスの座席はやけにゴツゴツしてんな、寝られやしない…。
と、目が覚めたら、私のベッドの上に子どもが3人乗っていて、子どもたちのゴツゴツした骨の下敷きになっていました…。
それでも、あの笑顔が脳裏に焼き付いていて、あ、あれ、誰だっけ?あの綺麗な子…綺麗な男の子…
…
…
とっつーーー!ー!!!!!ー!!!
!!、!!
ってなりました!!、!
ついに自担、夢にあらわる!!!
しかも、最高の形で!!!
ちなみにとっつーのビジュアルは、癒し屋キリコの時のほどよい短髪黒髪。ノーメイク、ノーワックスのナチュラルヘアで爽やか~!
でした!
そして起きて音楽の日を再生して、ブラックシュガーの♪蝕んでくれ~のとこのとっつーの蝕む指先との高低差にゾクゾク~ときました。
ざえび、ブラックシュガー、共に最高でした!
それについては、また今度!
またね!