この声をきみに#4

冒頭から泣きそうになりました。私、弱いんですよね…なんていうか、それぞれに生活という現実があって、色々な感情を抱えつつもひとつところに集まって時間と思いを共有する…みたいな、要は群像劇ってことなんですけど。群像劇大好き。そしてとっつー演じる雄一くんのかわいいこと!ぶりっこだよね~ていうか、女子だわ~。泰代さんになついてるのね雄一君。泰代さんいいよね。「エロス」発言ナイス。

 

誰かが何かに熱中している姿っていうのは、キラキラ輝いていて見ていて気持ちがいいし、時には恋愛の対象にだって成りうる。けど、子供ができてもそのままでいられるかっつったら、そうはいかないよね~。というのが調停シーンを見た感想。でも芸術家とか学者とかって、そういうものかも。芸術家や学者と結婚する際には、そういう覚悟が必要だよね。その点奈緒(穂波さんの奥さん)はその覚悟が足りなかったとも言えるかもね。だってさ、そういう彼を、あなたは好きになつたんじゃないの?子供のように無邪気に数学的空想に夢中になる彼を。オフィスLOVEとかそういうんじゃなくてさ、数学教師である彼と出会って恋をしたんだからさ。

 

穂波さんが子供の前でくじらぐもの朗読するシーンも泣いてしまった。これ、久々にいいドラマやーん!!!

子供ってさあ…いくら字が読めるようになっても、読んでもらうのが好きよね…。私も小学生の子供に久々になんか読んであげようかなあ…。よかってね、穂波さん…。

 

あと、穂波さんの子供の子役がふたりとも、うまいの。同じ年頃の子供を持つ身としては、驚愕です…。

 

あとさあ声優問題だけど、いややっぱりこれはないだろ。ずぶのしろーとがいきなりオーディションとかそれはやっぱり展開強引すぎるだろ。まあ、いいや、ドラマだからそういう側面もあるだろ。

★おわり★