夏の終わりにつらつらと。

七十二候(しちじゅうにこう)でいうところの「天地始粛(てんちはじめてさむし)」の前日である8月27日にアップされたでんすけさんを読みました。とっつーの情熱(あるいは炸裂する意思の躍動)に触れるとすぐに泣く系のファンである私はやはり涙を禁じ得ず、その流れでまたSLTコンサートのDVD のとっつーソロ「V」を見てまた涙してきました。

最初のギターのストローク、あの佇まい、出てきたときの意志的な表情、歌いだしてヘッドセット少し調整した時のノイズ、全てが完璧です!!ダンスも…私が言うのもなんだけど、えびの中にいるとダンスで目立ってはないんだけど(いや、ある意味クセのある動きは特徴的だけど)、ソロで踊ってるの見たら、いやいやいやいや…ダンスうまいねっっっって!体の動きのしなやかさや体幹の強さやステップの軽やかさやらなにやらもう…涙が止まらない。。

 

でんすけさんの文章も…すごく好きで。

読んで、なぜか思い出したのが、山田詠美の「蝶々の纏足」という小説。夏の濃厚なエッセンスみたいのが、共通してたのかなあ…?最近の山田詠美は全然知らないけど、中学生のころ何度も読んだこの「蝶々の纏足」や「僕は勉強ができない」「放課後の音符(キイノート)」あたりはすごく記憶に残ってるなあ。とっつーが山田詠美って、全然イメージ違うから自分の思考回路が不思議だけど、とっつーにも読んで欲しいなあ。。

あとそれで思い出した。ダン ゴードンという作家の「死んだふり」っていう小説も面白いので、とっつーに読んで欲しい。きっと好きだと思う。あと奥泉光の「滝」も。もう読んでたらごめん。

この思い、君に届け!テレパシーわんつー!!えい!!

 

★おしまい★